「海を眺めながらマーブル染め書道・苔玉つくり」開催しました!

【夏休みこどもチャレンジ!~海辺でマーブル染め書道・苔玉つくり~】

8月夏休みの終盤、二宮の海辺で開催しました。
二宮海岸は遊泳禁止だからか夏でも人はまばら。地元の人から愛されているきれいな海です。この日も暑かったけれど、高架下は日陰。海風が涼しく、想像以上に快適。



海を眺めながら、まずはマーブル染め
講師の秋鳳さんに説明を受け、それぞれ好きな色を選びインクをポトン。

吸い上げた紙をめくると想像を超えたアートに。
学校だとマーブル染めは11枚までだったらしいけど、この日は思いっきり楽しんでもらいました。水のかき混ぜ方やインクの色で変わるので、同じものがない!しかも簡単!


どんどん出来上がるアートが風に飛ばないように海で拾った石をのせて、
太陽に乾かしてもらいます。
海ってすごい!なんでも揃ってる!

乾かしている間に苔玉つくり

植物の根のところに苔玉用に配合した土を覆い、さらに苔で覆い、留めていきます。「難しいかな?」と思ったけれど、上手に丸く作ってくれました。
泥団子みたい!と大人顔負けの手つきでした。
ちいさなお子さんは、お母さんと一緒に作ってみました。



マーブリング染めも乾いたところで秋鳳さんの海の見えるアトリエへ。
猫ちゃんと戯れながら、おやつタイム。
うっかり書道を書くのを忘れてしまいそうなくらい、楽しい時間。


さてと!書道!

といっても、堅苦しくなく、書きたいものを書こう!という書道なのです。
「なにを書くのかな?」と見守っていると、こども達は浮かんだものをパパっ!と書いちゃうんですね。それがまた、なんとも深い味わい。大人が狙ってもこうはいかないな・・・
という芸術作品。自由は無限の可能性を引き出してくれる。



私達の昭和の書道はお手本通りに美しく。
書いたものに赤い〇や△をつけられたけれど、それだと同じ文字ばかりになってしまう。美しく書くのも大切だけど、枠を取っ払って書くのもおもしろい。どっちがダメでもなく、どっちも楽しければいいよね。



子供たちから気づかされることが多くて、私のほうが授業料をお支払いしたい気分です。楽しかった分、お別れが名残惜しかったな。
慣れない道を横浜から運転してきてくれたお母さんにも感謝でいっぱいです。

後日、「夏休みの自由研究に書道と苔玉を持っていくとみんなから注目されて、ご機嫌で帰宅しました!」とご連絡頂きました。



夏の思い出になってくれたら私達も嬉しいです。
私たちの蒔いた小さな種が、未来に繋がるといいな。

ご参加いただきありがとうございました。

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