【flowers of condolences】
お別れのお花は白いお花を贈ることが多いけれど、
近頃は生前好きだったお花や色合いを贈ることも増えています。
「赤い薔薇がお好きだったから」とご依頼を頂けば赤い薔薇のブーケを作ることもあります。
一般的にはタブーかもしれないけれど、近い間柄であったり、お相手を思ってのことならば、
ご納得いただいた上でお作りします。
ご納得いただいた上でお作りします。
日本では昔から白い菊を飾る風習がありますが、
白い菊を見ると寂しくなってしまうからイヤ・・・
という方がいるのも事実。
ネアンデルタール人の時代から埋葬の際にお花を手向けていて、
その頃はミントやセージといった香りのある草花を用いていたそう。
この頃「白いお花じゃなきゃダメ」とか「バラは棘があるから贈らない」という風習もなかったでしょう。
お祝いの時も心は込めてお作りしていますが、それ以上に丁寧に。
今回は生前お好きだったピンクのお花も合わせて作らせて頂きました。
マナーももちろん大切ですが、
「〇〇さん、紫が好きだったよね・・・」
「うちの奥さん、名前が百合子っていうからユリを飾るんだよ」
今回は生前お好きだったピンクのお花も合わせて作らせて頂きました。
マナーももちろん大切ですが、
「〇〇さん、紫が好きだったよね・・・」
「うちの奥さん、名前が百合子っていうからユリを飾るんだよ」
「お母さんが庭で育てていた黄色い秋桜を贈りたいのですが」
「フランスを旅するのが大好きな方だったので・・・」とか
故人さまとの物語ごとお届け出来たら。
それが私達「あなたの、みんなのお花係」としての任務だと思っています。
故人さまとの物語ごとお届け出来たら。
それが私達「あなたの、みんなのお花係」としての任務だと思っています。
故人様、ご家族の皆様、そして贈り主様が
お花の力によって少しでも哀しみが癒えますように。
お花の力によって少しでも哀しみが癒えますように。