チューリップから教わること

市場では、春のお花が真っ盛り。
その中でも、チューリップの輝きは格別。

チューリップが花壇で咲くのは、ぽかぽかな春になってから。
でも、切り花のチューリップの旬は一足早く、真冬。

花壇で咲く頃には、切り花の流通はもう無くなってしまいます。

そうです!2月は、チューリップのベストシーズンです

お花の定期便でも、チューリップはとても人気です。
キャンディーのような透明感に、思わずときめきます。

太陽が昇ると花開き、
夜になって閉じていきます。

根がないのに、大地を感じさせるその姿。
自由に伸びゆく茎の力強さは、生命力に溢れています。

冬の凍てつく寒さの中で、
市場で光りを放ちながら、誰かに選ばれるのを待っている。

そして春が来ると、その姿はふっと消えてしまう。
だからこそ、周年並ぶ花よりも
1年後に出会った時の喜びは、ひとしおです。

「ああ、このチューリップ、〇〇さんが好きそうだな」
「これは、〇〇さんの結婚式のブーケのイメージだな」

仕入れのたび、
頭の中にはお客さまのお顔がわかります。
あなたのために咲く花をお迎えに行き、
手を使って束ねて想いをお届けすること。

お手紙のような花束を束ねることに夢中です。

だからこそ、
そこにあるのは花の命=鮮度

そして鮮度の他に質の良さもあるかと思うことが大切。


富山県のチューリップ農家さんのコンセプトに、心を打たれました。
オランダでの研修を経て、様々な品種を丁寧に育てています。

「自由な方へ自由に咲く 
花には前も後ろもない
あなたの心に 
寄り添うように咲いている」


「お客様のために」と思ってきた私たち花屋の仕事は、
同時に、生産者さんが育んだ命をつないでいく仕事でもあるのだと思い、
背筋が伸びました。

私たちが、生花にこだわる理由が、ここにありました。

それでは最後に、
「チューリップを長く楽しむためのワンポイント」

チューリップは水分を多く含み、吸水力の強いお花です。
切り口は斜めにカットし、
お水は茎の半分くらいまでがベストです

たくさん水を吸いますが、浸かりすぎると傷みやすいので
ご注意を。

この季節ならではのチューリップを
お部屋にお迎えしてみてはいかがでしょうか。

チューリップなど旬のお花を定期的にお迎えしたい方は
お花のサブスク「écru定期便」がおすすめです。
お届するタイミングや、お花代もお選びいただけます。

それでは
最後までお読み頂きありがとうございました。

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