お大切な方を偲ぶお気持ちを、お花に込めてお届けします
お盆の期間は、ご先祖様の霊が浄土から私たちが今住んでいる場所に帰ってくるとされています。
お盆とは、故人やご先祖様の霊を家にお迎えしてともにひと時を過ごし、ご冥福をお祈りし供養する、年に1度の行事なのです。
お盆はいつ？
お盆の期間は8月13日～8月16日の地域が多いですが、東京都、神奈川県の一部、金沢などでは7月13日～7月16日、沖縄県などでは旧暦の7月13日～7月15日となります。
お供えの花を贈る場合は、お相手が住む地域のお盆がいつなのかを事前に調べておくとよいでしょう。
新盆ってなに？
新盆とは、故人が亡くなってから四十九日以降に初めて迎えるお盆のことです。地域によっては初盆と呼ばれることもあります。
どんなお花を送ったらいい？
・新盆（初盆）のお花
白いお花、または白いお花に淡い色を添えたお花がおすすめです。
・新盆（初盆）以降は？
故人様のお好きなお色やお花を贈る方も多いです。ご家族が癒されるようなお色やお花を選ぶ方も。
・お花の種類でおすすめは？
お盆期間中飾って頂きたいので、暑さに強いお花がお勧めです。
ユリ
7月～8月にかけて旬を迎えるユリは存在感があり香りにも癒されます。新盆・初盆などには清らかで上品な白いユリがおすすめです。
デンファレなどの蘭類
デンファレは、長持ちするお花としてよく知られています。
お盆ですと白、淡いピンク、グリーンがお勧めです。
トルコキキョウ（リシアンサス）
一年中見かけるので旬を忘れそうになりますが、夏に旬を迎えます。
幾重にも重なる花弁が優雅で華やかさを演出してくれます。
白の他、淡い紫・ピンク・黄緑など優しい色合いが好まれます。
フリル咲きは特に花もちがよく、上品な印象で贈り物にお勧めです。
菊（マム）
定番ですが、やはり暑さには強いです。
菊を見ると寂しくなってしまうとご注文時に「菊は入れないで」と
敬遠される方もいます。
洋マム、ピンポンマムなど可愛らしい菊もありますので
組み合わせ方次第では心和むお花になります。
旬のお花
向日葵、アンスリウムなどのトロピカルフラワーもお勧めです。
予算の相場はどれくらい？
ご関係にもよって様々ですが、花屋で依頼を受けるのは5,000円くらいが多いように思います。
いつまでに申し込んだらいい？
ご注文頂いてから仕入れて発送致します。そのため基本的には４日前までにご注文を頂いております。早いぶんにはいつでも大丈夫です。
中には１か月前からご注文される方や、「うっかり忘れちゃうから毎年頼むね！」と年間通してご依頼いただく方も多いです。
私達が皆さんの代わりになって、大切なお花を忘れることなく心を込めてお届けしています。
「あなたのお花係」としてお役に立てたら嬉しいです。