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ecruの店内は春のお花で賑わっています。春といえば桜やチューリップ、スイトピー。
今日は春のお花のひとつ「ラナンキュラス」をご紹介します。
ラナンキュラスについて
ラナンキュラスは幾重にも重なる花びらがふんわりと開く、魅力的で花束、アレンジメント、ウエディングブーケなど様々なシーンで人気です。
キンポウゲ科の球根花で開花時期は3月~4月。
毎年のように新しい種類の咲き方、色が登場しています。
切り花は11月~3月、苗も1月~3月がピークで、実際の開花時期よりも早く出回ります。
ラナンキュラスを長持ちさせる方法
切り花のラナンキュラスを花瓶に生ける際に長持ちさせる秘訣は「浅水」で生けること。茎が柔らかいので、深水に生けると茎の途中が腐りやすくなります。
浅く水を入れた花瓶に生け、毎日水を替えて少しずつ茎を切り戻すと日持ちします。
ラナンキュラスは気温や光に反応して、花びらが開いたり閉じたりを繰り返します。
日にちが経過して、花の重みで茎が折れてしまった際は、短くカットして小瓶にいけたり、お皿に水をはって花を浮かべて楽しむのもおすすめ。
スタンダードな品種から、変わり咲き、小輪から大輪まで幅広く、フリルのような花びらが幾重にも重なり、複色の一枚一枚の花びらが絶妙な色合いのアネモネ咲きやポンポン咲き。
ラナンキュラスの特徴と名前の由来
ラックスシリーズは、花びらがキラキラと光っているのが特徴。
モロッコ系は小輪~中輪サイズで、めしべが見えている個性的な雰囲気のラナンキュラスです。小輪系のラナンキュラスは、時間が経過してもさほど大きさが変わらないのが特徴です。
ラナンキュラスの名前の由来は、葉っぱが「カエルの足」に似ていること、また湿地帯に生息することから、ラテン語の「rana (カエル)」 から来ています。
花言葉は「とても魅力的」「華やかな魅力」など。
ぜひ花屋さんに立ち寄って、実物をみていただけたら嬉しいです。